両手を叩いたことが判定への侮辱？　米ファン「人生で見たTFの中で最悪のもの」

　米プロバスケットボール（NBA）は14日（日本時間15日）、セルティックスとサンダーが対戦。この試合で審判が下した判定が話題となっている。セルティックスのジェイソン・テイタムがテクニカルファウルを受けた理由は、両手を叩いたから。動画が公開され、米ファンから「審判に罰金を」「マジで酷い」といった声が寄せられるなど、批難が殺到している。

　まさかの笛だった。第2クォーター残り11分を切った35-35の場面。セルティックスのテイタムはサイドから切り込んできた相手選手の進路に入って接触。ファウルの笛が鳴った。テイタムは悔しそうに天を仰いで両手を「パン！」と叩いた。すると、再び笛が鳴る。今度はテイタムに対するテクニカルファウルだった。テイタムは驚きを隠せず、両手を挙げて納得のいかない表情を見せたが、判定は覆らなかった。

　この行為が審判に対する侮辱と取られたのか。米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」公式ツイッターは実際の動画を公開。すると判定に対し、米ファンから「審判に罰金を」「なんで？？」「本当に馬鹿げている」「冗談だろ？」「マジでひどい」「ただ手を叩いただけだよ？」「人生で見たTFの中で最悪のもの」と疑問の声が寄せられた。

　試合はセルティックスが126-122で勝利した。