レッドソックスなどでプレーしたウィル・ミドルブルックス氏が予想

　米大リーグ挑戦を目指し、海外FA権を行使したソフトバンクの千賀滉大投手。複数球団が獲得に関心を示していることが現地では報じられているが、米解説者は大谷翔平投手の所属するエンゼルスを移籍先に予想した。その理由に「言葉の壁」を挙げている。

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　二刀流との共闘もあり得るか。これまでジャイアンツやドジャースなどが移籍先候補と報じられてきた千賀。各球団の動向が注目を集める中、米マサチューセッツ州地元局「ニューイングランド・スポーツ・ネットワーク」で解説を務めるウィル・ミドルブルックス氏は移籍先にエンゼルスを挙げた。

　自身のツイッターで「コウダイ・センガは絶対にエンゼルスと契約するよね？」と“断言”し、こう続けた。

「私が思うに、彼はオオタニとプレーしたいはずだ。海外で戦う選手は言葉の壁があるので、快適にプレーすることが重要なんだ。ちなみに彼はポスティング金がかからない。これは各球団にとって助けになることだ」

　過去にレッドソックスやパドレスに在籍し、上原浩治など日本人選手とプレーしたこともある同氏。千賀にとって同じ日本人投手の大谷がいることが助けになると“選手目線”に立って重要な点を説いた。

「MLBネットワーク」の名物記者、ジョン・モロシ氏は千賀の移籍先候補の1つとしてエンゼルスも挙げており、全くあり得ない話ではなさそうだ。