米国のW杯アウェーユニを母国メディア酷評「芸術家の青シャツに黒い絵の具をかけた」
20日に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会を前に、米メディアが各国のアウェーユニホームを採点した。日本は最高9点を獲得した一方、米国はアルゼンチンなどとともに最低の4点。「黒い絵の具がかかってしまったよう」と低評価だった。
米メディアが出場32か国のアウェーユニホームを採点
20日に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会を前に、米メディアが各国のアウェーユニホームを採点した。日本は最高9点を獲得した一方、米国はアルゼンチンなどとともに最低の4点。「黒い絵の具がかかってしまったよう」と低評価だった。
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米国はホーム用が白の一方、アウェー用は青となった。全体的にグラフィックが施されたデザインだ。出場32か国のユニホームを採点したのは、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」。「ワールドカップのアウェーユニホームを評価。日本と韓国によるアート、ベルギーの復活」の見出しでニック・ミラー記者が執筆した記事を掲載し、母国のユニホームをこう酷評した。
「イーゼル(画架)の近くで芸術家が脱いだ青いTシャツがアクシデントで黒い絵の具がかかってしまったように見える」
一方、アルゼンチンは紫。裾からグラデーションがかけられている。しかし、寸評では「サッカーのユニホームに紫が似合わないのはなぜだ?」とチクリ。「メッシもプロモーション写真では幸せそうだったが、もし彼が決勝でこれを着ていたら、優勝して彼のキャリアで達成した最後のこと(栄誉)になった場合、どう思うか?」と皮肉をまじえて投げかけられた。
最高9点は日本のほか、ベルギー、韓国、ウェールズがラインナップ。最低4点には米国、アルゼンチンのほか、ガーナ、ウルグアイも名を連ねた。韓国について、同サイトは「雲の切れ間から明るく輝く太陽の神が大気を通し、トランペットと天使のコールが響く。もし、そんな神がサッカーのユニホームを通して人間への愛を表現した時、それはその証拠となる」と絶賛している。
(THE ANSWER編集部)