「最も面白い場面の主人公となった」 “珍自爆”のベルギーFWをブラジル専門紙も特集
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は28日、1次リーグG組でベルギーがイングランドを1-0で破り、3連勝の1位で決勝トーナメント進出を決めた。試合では決勝ゴールが生まれた直後、喜びのあまりゴールにもう一度蹴り込んだ選手の顔面に、ポストから跳ね返ったボールが直撃する珍事が発生。その場に倒れ込んだ悲劇の決定的瞬間の画像を、海外メディアが公開し話題を集めていた。
笑撃の“自爆”シーンをブラジル専門紙も特集
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は28日、1次リーグG組でベルギーがイングランドを1-0で破り、3連勝の1位で決勝トーナメント進出を決めた。試合では決勝ゴールが生まれた直後、喜びのあまりゴールにもう一度蹴り込んだ選手の顔面に、ポストから跳ね返ったボールが直撃する珍事が発生。その場に倒れ込んだ悲劇の決定的瞬間の画像を、海外メディアが公開し話題を集めていた。
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“珍自爆”の主役も試合後にSNSに連投。「やらかすのは分かっていた」と自虐的に振り返っているが、反響はさらに拡大。ブラジルのサッカー専門紙「ランセ」がスポットライトを当ててレポートしている。
G組の首位を争う頂上決戦は、後半6分、MFアドナン・ヤヌザイのゴールによってついに均衡が破れた。一躍、コーナーフラッグ付近に集まるベルギーイレブン。しかし、歓喜の輪をよそにゴール前で1人、倒れ込んでいる選手が。FWミシー・バチュアイだった。いったい、なぜ――。米スポーツ専門局「FOXスポーツブラジル」公式インスタグラムが決定的瞬間をとらえた6枚の画像を公開している。
ネットを揺らしたボールを拾い上げたバチュアイ。よほど嬉しかったのか、ボールを拾い上げるとサイドネットに向かって左足で豪快に振り抜いた。しかし、だ。ボールはポストに直撃。しかも、はね返ったボールが自身の顔面を襲った。ポストまで1~2メートルの距離。当然、避けることはできない。目をつむった左顔面にヒットし、そのまま両手で顔を押さえてしまった。
画像では、綺麗に顔面をヒットした瞬間を含め、一連の模様を完璧にとらえている。喜びから悲しみまでを余すことなく表現したシーンはなんともシュールだ。