看護師同伴で入場した44歳名ボクサーに英笑撃「歩行器で出てきた」「素晴らしい冗談」
ボクシングの元世界2階級制覇王者リッキー・ハットン氏(英国)は12日(日本時間13日)、元世界3階級制覇王者マルコ・アントニオ・バレラ氏(メキシコ)と英マンチェスター・AOアリーナでエキシビションマッチを行った。入場では歩行器を使い、看護師同伴で歩くパフォーマンスを披露。英メディアが動画を公開すると、海外ファンに「歩行器を持って出てきた」と笑撃を与えた。
元世界2階級制覇王者ハットンがマルコ・アントニオ・バレラと激突
ボクシングの元世界2階級制覇王者リッキー・ハットン氏(英国)は12日(日本時間13日)、元世界3階級制覇王者マルコ・アントニオ・バレラ氏(メキシコ)と英マンチェスター・AOアリーナでエキシビションマッチを行った。入場では歩行器を使い、看護師同伴で歩くパフォーマンスを披露。英メディアが動画を公開すると、海外ファンに「歩行器を持って出てきた」と笑撃を与えた。
まさかの登場だった。リングイン直前、ステージに現れた44歳のハットン氏はガウンをまとっていたが、両手をついているのはなんと歩行器。ヨボヨボとおぼつかない足取りで、両サイドでは看護師に付き添われていた。しかし、もちろんパフォーマンス。途中から歩行器を置き、軽快なリズムを取りながらリングに上がり、歓声を浴びた。
入場動画を公開した英衛星放送局「スカイスポーツ」のボクシング専門インスタグラムとツイッターは、文面に「ブルームーン! ハットンによる特別なリングウォーク」と記して投稿。海外ファンからは「笑った」「見事だ」「いつまでもクールだ」「ハハハ歩行器とナース」「いつも素晴らしいユーモアだ」「歩行器を持って出てきた(笑)」と驚きの声などが上がった。
現役時代のハットン氏はスーパーライト級、ウェルター級で2階級制覇。フロイド・メイウェザー氏、マニー・パッキャオ氏に敗れはしたが、数々の名ファイトでファンを沸かせた。現役最後の試合は2012年。48歳のバレラ氏との対戦はなく、1年前の体重は210ポンド(約95.25キロ)以上あったが、今回に向けて159.5ポンド(約72.34キロ)に仕上げてきた。英識者が1年前との比較画像を公開すると、海外ファンを驚かせていた。
(THE ANSWER編集部)