韓国の人気女子ゴルファー、合格率3%の日本プロテスト最終合格 26歳、長身173cm鄭持有
2022年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストは4日、茨城・大洗GC(6543ヤード、パー72)で最終日が行われ、通算3オーバーまでの上位20名が最終合格者となった。韓国では高い人気を誇る26歳・鄭持有(ジョン・ジユ)は3オーバーの18位タイ。合格率3%台の狭き門で、見事最終合格を掴んだ。
18位タイでギリギリ合格「今年一番うれしいことです」
2022年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストは4日、茨城・大洗GC(6543ヤード、パー72)で最終日が行われ、通算3オーバーまでの上位20名が最終合格者となった。韓国では高い人気を誇る26歳・鄭持有(ジョン・ジユ)は3オーバーの18位タイ。合格率3%台の狭き門で、見事最終合格を掴んだ。
鄭は身長173センチの長身で、18歳からゴルフを始めた。韓国1部ツアーにも出場経験があり、整った顔立ちで人気に。インスタグラムのフォロワー数は2万7000人を超えている。韓国で既にプロゴルファーとしてのキャリアはあるが、日本ツアーに参加するにはプロテストを突破して正会員になる必要があり、受験したようだ。
1次、2次とトップ10圏内で通過し、迎えた最終テスト。初日は72、2日目に70で通算2アンダーとし、この時点で12位タイと合格圏に浮上。ただ3日目に73で14位に後退し、迎えた最終日は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76と4日間で最も悪いスコアだったが、なんとか18位タイでギリギリ合格となった。
合格後のアンケートによると、目標とする選手は、世界ランク1位にも輝き、日本でプレーする申ジエ。悩みを相談するのはLPGAで4度優勝しているチョン・インジだという。何でもプラス思考が自身の長所であるとPRしており「日本プロテスト合格は今年一番うれしいことです」「プロフェッショナルとして夢を与える人になりたい」と抱負も記していた。
(THE ANSWER編集部)