「馬鹿野郎の大合唱」 ワールドシリーズで乱入者出現、フェンスから落下し米記者呆れる
米大リーグのワールドシリーズ第5戦が3日(日本時間4日)に行われている。両軍ともに2勝で迎えたこの一戦。6回途中には観客がフィールドに乱入し、外野フェンスをよじ登って逃げようとするも失敗。落下して係員に捕まる出来事もあった。米記者も呆れた様子で「球場から“バカ野郎”の大合唱を浴びた」などと伝えた。
ワールドシリーズ第5戦
米大リーグのワールドシリーズ第5戦が3日(日本時間4日)に行われている。両軍ともに2勝で迎えたこの一戦。6回途中には観客がフィールドに乱入し、外野フェンスをよじ登って逃げようとするも失敗。落下して係員に捕まる出来事もあった。米記者も呆れた様子で「球場から“バカ野郎”の大合唱を浴びた」などと伝えた。
6回、アストロズの攻撃時に一人の男性ファンがグラウンドに降り立った。二塁ベース後方、内野手と外野手の間の芝生を堂々と闊歩。フィリーズ選手も本拠地でのまさかの出来事に目を奪われている。係員が走って近づいてくると、レフト方向へ逃げる。フェンスに達すると、よじ登ろうと飛び上がったが失敗。落下し、ここで取り押えられた。
今年の最強チームを決める勝負に水を差す出来事。ツイッター上でも米記者たちが反応した。米ペンシルベニア州地元局「NBCスポーツ・フィラデルフィア」のアダム・ハーマン記者は「ファンが乱入すると、すぐにブーイングを受けた。壁を登ろうとするも頭からビールをかけられ、球場から“バカ野郎”の大合唱を浴びた。見事な失態だ」と呆れた様子で伝えた。
また米テキサス州地元局「KPRC-TV」のレポーターのアリ・アレクサンダー氏は「乱入し、自分がスパイダーマンだと思ったファンが左翼の壁を登ろうと試みた。彼は退場させられた」と速報。米テキサス州地元紙「ヒューストン・クロニクル」のアストロズ番チャンドラー・ローム記者は「ファンが乱入。彼は誰とも自撮りしようとはしなかった」と、リーグ優勝決定シリーズでアストロズのアルトゥーベと自撮りしようとした乱入ファンと比較するような投稿をしていた。
(THE ANSWER編集部)