メキシコGPの思い出を振り返る中で7枚目に突然…

　自動車レースのF1第20戦メキシコGPはレッドブルのマックス・フェルスタッペンがシーズン最多勝記録を塗り替える14勝目で幕を閉じた。2位となった年間王者7度のメルセデスのルイス・ハミルトンはアルファタウリの角田裕毅の“秘蔵写真”を公開し、笑いを誘っている。

　ハミルトンがシャレの利いた投稿でファンの心を掴んだ。

　2位に入ったメキシコGP終了からほどなく、自身のインスタグラムを更新。「良いペースで良いポイントが得られた。良い時間だった。アディオス、メキシコ」と地元ファンに感謝し、滞在中の思い出の写真を公開した。

　その中の7枚目に突然、なぜか角田の幼少期の写真が……。ハミルトンの写真をバックに、マシンの隣でピースサインを作ったもの。今もベビーフェイスが印象的な角田だが、さらに幼い。これまでも米メディアなどに紹介されてきた写真を引用したようだ。

　投稿の理由は、こうだ。ファンからSNSで「ルイス、ユウキが入ってなければ真の写真で振り返りじゃないよ。次は覚えておいて」というメッセージが届いたことも写真を公開しており、その要望に応えた格好だが、角田への愛も感じられる。

　投稿には、この1枚に海外ファンから多く反応が集まった。

「このユウキの写真よ」
「これはベイビー・ユウキ？」
「ミニ・ユウキだ」
「ユウキが入った」
「HAHAHAHA レジェンドだ」
「少年時代のユウキだ。和むね」

　などの声が寄せられた。

　メキシコGPは他選手との接触により途中リタイアを余儀なくされた角田。次戦の第21戦ブラジルGP（決勝13日）で鬱憤を晴らす躍進を期待したい。