西郷真央「打つ順番が…」 飛ばし屋の世界1位&全米女王・笹生優花と同組に“心配事”
女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック(6616ヤード、パー72)が3日、滋賀・瀬田GC北Cで開幕する。2日はプロアマ戦が行われ、今季ツアー5勝の西郷真央(島津製作所)が取材に応じた。前週の樋口久子 三菱電機レディス初日後、喉の痛みを訴えて会見を欠席したが、この日は「大丈夫です」と言いながら、ハスキーボイスで対応。19歳で世界ランキング1位のアタヤ・ティティクル(タイ)、昨年の全米女子オープン覇者・笹生優花(フリー)との初日ペアリングに「光栄です」と声を弾ませながら、“心配事”があることも明かした。
3日からTOTOジャパンクラシック
女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック(6616ヤード、パー72)が3日、滋賀・瀬田GC北Cで開幕する。2日はプロアマ戦が行われ、今季ツアー5勝の西郷真央(島津製作所)が取材に応じた。前週の樋口久子 三菱電機レディス初日後、喉の痛みを訴えて会見を欠席したが、この日は「大丈夫です」と言いながら、ハスキーボイスで対応。19歳で世界ランキング1位のアタヤ・ティティクル(タイ)、昨年の全米女子オープン覇者・笹生優花(フリー)との初日ペアリングに「光栄です」と声を弾ませながら、“心配事”があることも明かした。
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西郷の声は、少し枯れていた。
「先週(初日)は、本当に声が出せませんでした。次の日から良くはなっていったのですが、ちょっと声が違いますね」
熱が上がるなど体調の変化はなく、調子も上向きにあるという。
「ティーショットが良くなって、自信を持って打てるようになりました」
今大会は、3年ぶりの日米ツアー共催。2020年からツアー参戦の西郷にとっては、初めての状況で「新鮮です」と声を弾ませた。
西郷はルーキー当時から、「いつかは海外を拠点に」と話してきた。目指すのは世界最高峰の米ツアー。だが、今季序盤で10試合5勝の快進撃を見せても、「まだ、足りないものが多い」と言い、12月に予定される米ツアー最終予選会(QS)への出場を見合わせている。しかし、今大会に勝てば同ツアーのシード権も獲得できる。「仮定の話」で「もし、優勝したら」と問われると、西郷は謙虚な言い回しで返した。
「現状の調子だと優勝は難しいと思いますので、近づいた時に考えたいです」
今大会は、78人(米ツアーから42人、日本ツアーから36人)が出場。予選落ちはない4日間の戦いになる。西郷は初日、ルーキーながら10月31日付の世界ランキングで1位になったティティクル、笹生と同組。2人ともロングヒッターだけに、西郷は「セカンドオナー(第1打到達点がグリーンから一番遠く、第2打を最初に打つ選手)か~。打つ順番が早いとバタバタしてしまって」と心配し、苦笑いしていた。
(THE ANSWER編集部)