カーリング日本男子、韓国に雪辱で決勝進出 両角「金メダル取りたい」
冬季アジア大会は22日、カーリングの男子準決勝が札幌市カーリング場で行われ、日本のSC軽井沢クが韓国を6-5で下し、決勝進出を決めた。24日の決勝で中国と戦う。
第9エンド終えて5-5の大接戦制し、24日に金メダルかけて中国戦
冬季アジア大会は22日、カーリングの男子準決勝が札幌市カーリング場で行われ、日本のSC軽井沢クが韓国を6-5で下し、決勝進出を決めた。24日の決勝で中国と戦う。
試合は第9エンドを終えて5-5の大接戦。それでも、第10エンドにセカンドの山口剛史が難しいダブルテイクアウトを決めて流れを引き寄せ、最後はスキップの両角友がきっちりと中心にストーンを止め、韓国を下した。
前日21日の予選リーグで敗れていたライバルに雪辱した。両角は「昨日は凡ミスがなければ、いい試合になっていた。あまり気落ちせずに臨めたし、チーム全体も予選より調子は良かった」と笑顔で話した。
決勝の相手は同じく予選リーグで敗れた中国。「大会を負け越して終わるわけにいかない。せめて1勝1敗で終えないと。(4月の)世界選手権を目指すためにも金メダルを取りたい」と力を込めた。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer