断食、滝行、酵素ドリンク…歴史的一戦へ、寺地拳四朗が仕上がった「お肌モチモチに」
技術面も仕上がり順調、加藤トレーナー「拳四朗の強さがブレないようにしてきた」
代謝が良い証拠。同会長も「減量も今までの試合の中で一番うまくいっている」と太鼓判を押した。計量後はおかゆなどで回復する予定だ。もちろん、技術面でも京口対策を練り上げてきた。指導する三迫ジムの加藤健太チーフトレーナーは「特別ここを強化したとかはないですが、拳四朗の強さがブレないように、どんな相手でも強さが出るようにしてきました。ボクシングのレベルが上がっている」と期待を込めた。
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拳四朗は同王座を過去8度防衛したが、昨年9月に矢吹正道に敗れて王座陥落。今年3月の再戦で王座奪還を果たした。日本人同士の王座統一戦は、2012年6月にWBC世界ミニマム級王者・井岡一翔がWBA王者・八重樫東に判定勝ちして以来、10年ぶり2度目となる。
「大きい舞台でメインを張るのは初めて。嬉しいし、ワクワクしている。シンプルに強いなというのを見てほしい」
柔和な雰囲気もリングに上がれば一変する。決戦前の雰囲気もいつも通りだ。
(THE ANSWER編集部)