大谷翔平、ボストンメディアが仰天提案 若手有望株6人とトレード「これを誰が断る?」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の獲得を夢見る米紙記者が後を絶たない。今季終了前、エンゼルスと年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約を結んだ背番号17。来季終了後にフリーエージェント(FA)となるが、レッドソックスのお膝元ボストンのラジオ局のホストは6対1の仰天トレードを提案している。
ボストン地元ラジオ局がレッドソックスにプロスペクト6人で交換提案
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の獲得を夢見る米紙記者が後を絶たない。今季終了前、エンゼルスと年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約を結んだ背番号17。来季終了後にフリーエージェント(FA)となるが、レッドソックスのお膝元ボストンのラジオ局のホストは6対1の仰天トレードを提案している。
米マサチューセッツ州ボストンとその周辺地域でサービスを提供している地元ラジオ局「WEEI-FM」は、同局番組「ザ・ブラッドフォ・ショー」のホストを務めるロブ・ブラッドフォード氏の著名で、「ショウヘイ・オオタニを獲得するこのレッドソックスのトレードを誰が断る?」と見出しを打った記事を掲載した。
記事では、「現実味のないトレード提案において、ショウヘイ・オオタニほど優れた主題はない」とあくまで“空想”を前提としていることを強調。そのうえでブラッドフォード氏は大谷1人に対し、MLB公式サイトの今年のプロスペクト・ランキングで7位に入ったマーセロ・マイヤーを始め、ミゲル・ブレイス、ブライアン・マタ、ニック・ヨーク、ローマン・アンソニー、ジーター・ダウンズの有望株6人をトレード要員とした。
このトレードに可能性がある根拠として、ブラッドフォード氏は同番組に出演したジェフ・ラネルズ氏の説明を紹介。「MLB公式サイトによると、エンゼルスのファームシステムは球界最低。2014年以来プレーオフを逃しており、オオタニがメジャーデビューした2018年から勝ち越したシーズンはない」と利害が一致する可能性を示唆した。
ラネルズ氏は「エンゼルスは彼が“タダ”で去るのを見ているだけになるのではなく、価値を最大限に生かすため、稀代のスーパースターの移籍を真剣に考えなければいけない」とも話し、エンゼルスには決断の時が迫っていると持論を展開していた。
(THE ANSWER編集部)