有力候補もまさかの指名漏れ 大学生侍の主将、大阪桐蔭の選抜Vエース、東大コンビら
2022年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が20日、都内のホテルで行われ、支配下69人、育成57人が指名された。一方で、プロ志望届を提出しながら指名漏れとなった選手も生まれた。
プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD
2022年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が20日、都内のホテルで行われ、支配下69人、育成57人が指名された。一方で、プロ志望届を提出しながら指名漏れとなった選手も生まれた。
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アマ野球ファンの最も驚きとなったのは、立大・山田健太内野手。大阪桐蔭高で根尾昂(現中日)、藤原恭太(現ロッテ)と春夏連覇を達成し、大学日本代表主将も務めた二塁手は、上位候補の声もあった。山田と高校時代の同級生で、東京六大学でも鎬を削った早大・中川卓也内野手も指名はならなかった。
その大阪桐蔭高の現役世代では、松尾汐恩捕手がDeNAから1位指名を受けた一方、今春のセンバツ優勝したエース・川原嗣貴投手と主砲の海老根優大外野手が涙を呑んだ。
また、NPB現役選手の弟として注目された選手も。ヤクルト・村上宗隆内野手の弟である九州学院高・村上慶太内野手、阪神・佐藤輝明内野手の弟である関学大・佐藤太紀内野手もプロ志望届を提出していた。
今年は旧帝大の名門校からプロを目指した選手も多かった。京大の152キロ右腕・水口創太がソフトバンク育成7位で指名された一方、同僚の愛澤祐亮捕手のほか、東大の俊足外野手・阿久津怜生とエース右腕・井澤駿介、今春にリーグ戦6勝を挙げた名古屋大のエース・本田健悟も名前は呼ばれなかった。
(THE ANSWER編集部)