ダルビッシュ、援護なき敗戦に女房役が労い「いい仕事」「打者の予測を難しくさせた」
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有は18日(日本時間19日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦の本拠地フィリーズ戦に先発。7回3安打7奪三振2失点の力投も、打線の援護なく0-2で敗戦となった。それでも、バッテリーを組んだオースティン・ノラ捕手は試合後「彼はいい仕事をした」とダルビッシュを擁護。打線の奮起を誓った。
3安打に抑えるも2本塁打浴び敗戦
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有は18日(日本時間19日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦の本拠地フィリーズ戦に先発。7回3安打7奪三振2失点の力投も、打線の援護なく0-2で敗戦となった。それでも、バッテリーを組んだオースティン・ノラ捕手は試合後「彼はいい仕事をした」とダルビッシュを擁護。打線の奮起を誓った。
ダルビッシュは1回に2死三塁のピンチを迎えるも、味方の好守もあり無失点で切り抜けると、2回と3回を5奪三振1安打で抑える好投。しかし4回、ハーパーに左翼席への先制ソロを許すと6回にもシュワーバーに488フィート(約149メートル)、打球速度119.7マイル(約192.6キロ)の豪快なソロ弾を献上。7回を3人で抑えたところで降板した。
試合後、米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・サンディエゴ」公式ツイッターは、ロッカールームで取材に応じたノラ捕手の動画を公開。「「彼(ダルビッシュ)はいい仕事をした。いくつもの球種を織り交ぜて、打者の予測を難しくさせた。2本のソロ弾は辛いね」とダルビッシュを労うと、フィリーズ投手陣に1安打に抑えられた打線について「我々打者がもっと良いプレーをしないと」と責任感を口にしていた。
(THE ANSWER編集部)