「エンゼルス、放出をありがとう」 大谷元同僚マーシュの“ド派手弾”に新天地が熱狂
米大リーグ・フィリーズのブランドン・マーシュ外野手は15日(日本時間16日)、ナ・リーグ地区シリーズ、ブレーブスとの第4戦で先制3ランを放ち、8-3の勝利に貢献した。今季途中まで大谷翔平投手とチームメートだった逸材が、昨季ワールドシリーズ王者を敗退に追い込む一撃。米ファンは「エンゼルス、放出してくれてありがとう」と興奮している。
マーシュが新天地フィリーズで躍動
米大リーグ・フィリーズのブランドン・マーシュ外野手は15日(日本時間16日)、ナ・リーグ地区シリーズ、ブレーブスとの第4戦で先制3ランを放ち、8-3の勝利に貢献した。今季途中まで大谷翔平投手とチームメートだった逸材が、昨季ワールドシリーズ王者を敗退に追い込む一撃。米ファンは「エンゼルス、放出してくれてありがとう」と興奮している。
ド派手な花火に本拠地シチズンズ・バンク・パークが総立ちだ。2回1死一、三塁で打席に入ったマーシュ。ブレーブス先発モートンの変化球を完璧に捉え、右翼席に先制3ランをぶち込んだ。自慢のヒゲをなびかせながら、ダイヤモンドを駆け抜けた。スタンドは熱狂の渦に巻き込まれた。
マーシュの動画をフィリーズ公式ツイッターが公開。「ブランドン・マーシュの瞬間」として紹介すると、米ファンの熱狂的な反応とともに、古巣エンゼルスファンと思われるアカウントも祝福した。
「エンゼルス、放出してくれてありがとう」
「スタンディングオベーションせよ」
「フィリーズで活躍しているのが本当に嬉しいよ。エンゼルスのレジェンドだ」
「エンゼルスファンはみんないつでも応援している。ケイブマン(洞窟男)」
「エンゼルスの男が躍動している」
この日は、8月にマーシュとともにエンゼルスからトレードで放出されたノア・シンダガード投手が先発。3回1安打1失点で勝利に貢献した。
(THE ANSWER編集部)