ファンが持ち帰った通算700号の記念球

　米大リーグ・カージナルスの42歳アルバート・プホルス内野手は、引退シーズンで24本塁打をマーク。史上4人目の大台である通算700本塁打を達成した。記念のボールはゲットしたファンが持ち帰っていたと米メディアが報じていたが、この度オークションに出品されるようだ。届けられたボールに米ファンからは「歴史だ」「数百万ドルになる球が郵送で送られたのか」などと反響が集まっている。

【PR】学生向けのお得プランが新登場！ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に

　9月23日（日本時間24日）のドジャース戦で2打席連発となる21号3ランを放ち、遂に大台に乗せたプホルス。記念のボールはファンが持ち帰っていたが、米オークション会社「ゴールディン・オークションズ」公式ツイッターが、届けられたボールを動画で公開した。

　小さな段ボールのなかには包装紙。そこから取り出されたのはケースに入った野球ボールだ。手袋をした男性も「ワーオ」と興奮。投稿文面には「本社に届いたものを見てください。アルバート・プホルスの700号本塁打球！　この歴史的な作品から目を離さないでください。今月後半のオークションに登場します」と記されていた。

　コメント欄には米ファンから「数百万ドルになる球が郵送で送られたのか」「こんな簡単に。箱に入っているだけ」と普通の配送と変わらないことに驚きの声があがったほか、「プホルスが持っているべきだ」「凄い」「ホログラムも付いている」「歴史だ」など様々な反響が寄せられていた。

　今季24本塁打を放ち、通算703本塁打としたプホルス。700本塁打到達はバリー・ボンズ（762本）、ハンク・アーロン（755本）、ベーブ・ルース（714本）に続く史上4人目の快挙となった。