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W杯日本と対戦のドイツDF、殊勲弾後の大流血にも勇敢コメント「死なない者は強くなる」

海外サッカー、欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節が11日(日本時間12日)に行われ、F組のレアル・マドリード(スペイン)はシャフタール・ドネツク(ウクライナ)と1-1で引き分け。勝ち点を10として2試合を残しての決勝トーナメント進出を決めた。敗色濃厚だった後半アディショナルタイム(AT)にドイツDFアントニオ・リュディガーが値千金の同点ゴール。その際、相手との接触で大流血したが、試合後に勇敢なメッセージを出し、海外ファンからは「勇者の塊」「ジェントルマン」といった称賛の声が寄せられている。

シャフタール・ドネツク戦に出場したレアル・マドリードのアントニオ・リュディガー【写真:Getty Images】
シャフタール・ドネツク戦に出場したレアル・マドリードのアントニオ・リュディガー【写真:Getty Images】

欧州チャンピオンズリーググループリーグ第4節

 海外サッカー、欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節が11日(日本時間12日)に行われ、F組のレアル・マドリード(スペイン)はシャフタール・ドネツク(ウクライナ)と1-1で引き分け。勝ち点を10として2試合を残しての決勝トーナメント進出を決めた。敗色濃厚だった後半アディショナルタイム(AT)にドイツDFアントニオ・リュディガーが値千金の同点ゴール。その際、相手との接触で大流血したが、試合後に勇敢なメッセージを出し、海外ファンからは「勇者の塊」「ジェントルマン」といった称賛の声が寄せられている。

 執念の一撃だった。レアルが1点ビハインドの後半アディショナルタイム5分、MFトニ・クロースのクロスに飛び込んだのはリュディガーだった。ボールはゴールネットを揺らして同点。しかし、リュディガーはシャフタールGKアナトリー・トルビンと頭から激しく接触。ユニフォームは血だらけとなり、スタッフに付き添われてピッチを後にした。

 試合後、リュディガーは自身のツイッターを更新。ユニフォームの右肩付近が血だらけとなり、自身も頭部をスタッフに押さえられている写真を公開した。そこには「死なない者は強くなる。私は大丈夫だ。メッセージありがとう」と心配するファンに対してメッセージを残した。

 これには海外ファンからも驚きと感嘆の声が聞かれた。

「勇敢だ」
「勇者の魂」
「早く良くなって」
「このメッセージはジェントルマン」
「これぞファイター」
「お大事に」
「強いな」

 強靭な肉体と精神力を見せつける形となったリュディガー。レアル同様にドイツ代表でも守備の要として体を張る不屈のDFが日本代表の前に立ちはだかる。

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