女子バレー日本、ブラジル撃破へ「彼女の躍動が必要」と欧州メディアが期待する選手は
オランダとポーランドで共催されているバレーボール女子の世界選手権は11日(日本時間12日)、世界ランク6位の日本が同2位の強豪ブラジルと準々決勝で対戦する。両チームは1次リーグでも対戦。日本が金星を挙げているが、欧州の専門メディアはこの試合で活躍した石川真佑について「彼女の躍動が必要になってくる」と再戦でもカギを握る存在だと注目している。
今夜準々決勝ブラジル戦
オランダとポーランドで共催されているバレーボール女子の世界選手権は11日(日本時間12日)、世界ランク6位の日本が同2位の強豪ブラジルと準々決勝で対戦する。両チームは1次リーグでも対戦。日本が金星を挙げているが、欧州の専門メディアはこの試合で活躍した石川真佑について「彼女の躍動が必要になってくる」と再戦でもカギを握る存在だと注目している。
スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」は、前回のブラジル戦で石川が鮮やかに決めたバックアタックや、他チームとの試合で強烈に放ったスパイクの映像をインスタグラムに公開。「マユは今大会、輝き続けている。今日ブラジルと対戦。日本は彼女の躍動が必要になってくる」と、鍵を握る選手であると伝えた。
海外実況席からも「イシカワのよるパーフェクトなスパイク」と称賛されるなどその攻撃力は注目度を高めている様子。「バレーボール・ワールド」は9日のオランダ戦でも「イシカワが第3セットでチームを牽引し、美しいパイプ攻撃でマッチポイントを決めた」と記事でバックアタックとサーブに注目していた。
前回のブラジル戦では27得点の井上愛里沙に次ぐ18得点をマークしていた石川。4強入りへ導く活躍に期待がかかる。
(THE ANSWER編集部)