大谷翔平、デグロム移籍ならメッツが「トレード試みる?」 NYメディアは今オフ注目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季も二刀流で活躍した。シーズン終盤には年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約に合意したことを球団が発表したが、ニューヨークメディアはメッツのオフの補強に大谷を絡めて注目しているようだ。
メッツはWCゲーム敗退、エプラーGMの補強に注目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季も二刀流で活躍した。シーズン終盤には年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約に合意したことを球団が発表したが、ニューヨークメディアはメッツのオフの補強に大谷を絡めて注目しているようだ。
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米ニューヨーク州地元局「スポーツネット・ニューヨーク」は「プレーオフは早くも終了してしまったが、メッツとオーナーのスティーヴン・コーエンはビリー・エプラーGMに重要なオフシーズンを任せる」との見出しで記事を掲載している。
2020年オフに大富豪のコーエン氏がオーナーとなったメッツ。ジェイコブ・デグロム、マックス・シャーザー、エドウィン・ディアス、ピート・アロンソら豪華メンバーを揃えた今季はポストシーズンに進出するも、ワイルドカードゲームでパドレスに敗北。シーズン終了となった。
記事では「メッツはGMのビリー・エプラーに重要なオフシーズンの様々な決定を引き続き任せるつもりだ」と、オフの補強は変わらずエプラーGMの下で行われると報じ、「FAになるジェイコブ・デグロム、エドウィン・ディアス、ブランドン・ニモにどうアプローチするか考えるだろう」とも伝えている。
中でも注目はメジャー屈指の怪腕デグロムとの再契約。今季は故障もあり11試合の登板に終わった34歳。昨季も15試合の登板だが防御率は1.08と、マウンドに立てば圧倒的な存在感を放った。
記事では「デグロムとの再契約にどれくらいアグレッシブにいられるか?」としたうえで、デグロムと契約しない場合のケースについて「(デグロムとの)再契約ではなく、ショウヘイ・オオタニのトレード獲得にトライするのか?」と注目していた。
エプラーGMはかつてエンゼルスでもGMを務め、大谷の獲得に成功した功績でも知られる。今季トレード期限間近にも獲得の噂は立っていたが、実現することはなかった。記事では「どうやってポストシーズン進出の可能性を高めるのか? 多くの疑問がエプラーの責任になる」と、今オフの補強については同GMの責任において行われることを強調していた。
(THE ANSWER編集部)