F1日本GPで王者のスポーツマンシップが話題 取材時の抱擁に海外感激「最高の模範」
自動車レースのF1日本GPは9日、鈴鹿サーキットで決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝。2年連続2回目の年間総合優勝を決めた。レース後の取材エリアでは、歴代王者たちと抱擁する場面も。F1公式も「王者のスポーツマンシップ」と脚光を浴びせた場面に、海外ファンからは「最高の模範」「一流の振舞い」などと反響が寄せられている。
日本GPで年間総合優勝を決めた直後の取材エリア
自動車レースのF1日本GPは9日、鈴鹿サーキットで決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝。2年連続2回目の年間総合優勝を決めた。レース後の取材エリアでは、歴代王者たちと抱擁する場面も。F1公式も「王者のスポーツマンシップ」と脚光を浴びせた場面に、海外ファンからは「最高の模範」「一流の振舞い」などと反響が寄せられている。
レース後の取材エリアで、担当者から次の取材ポイントへの移動を促されたフェルスタッペン。するとその途中、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ・ルノー)が歩み寄り、抱擁した。さらにルイス・ハミルトン(メルセデス)もやってきてフェルスタッペンとがっちり握手。一瞬だが、3人で合計11度の世界王者という豪華な3ショットが実現した。
F1公式ツイッターは「チャンピオンのスポーツマンシップ」との文面とともに動画を公開。海外ファンからは「本当に感動する」「リスペクト」「この映像大好きだ」「可愛い」「最高の模範」「一流の振舞い」などと反響が寄せられている。
レースは大雨の影響で2時間近い中断があり、従来の周回数の半分ほどの28周で実施。ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは中断後に独走状態となり、トップでチェッカーフラッグを受けた。アロンソは7位、ハミルトンは5位だった。
(THE ANSWER編集部)