“人材難”の韓国、羽生フィーバーに嫉妬? 「メダル候補なき韓国。予想された現実」
韓国とは対照的な“現住所”…「4大陸選手権大会は日本の宴になってしまった」
「メディアセンターには日本人記者が最も多く、その媒体数は約30社」と、その数の多さに驚いていた。また、大会関係者が確認したところによると「記者、カメラマン、スタッフ、関係者などを合わせると100人はいる」という。
同サイトはこうした現象を「日本のフィギュアスケートの熱気の“現住所”を知ることができる」とまとめている。
ただ、日本のフィーバーぶりとは対照的に、寂しいのがメダル候補の韓国人選手がいないことだ。キム・ヨナが引退した後、韓国フィギュアスケート界は停滞。キム・ヨナに続く韓国期待の星と言われるパク・ソヨンは大会ポスターには出ていたが、ケガで今大会には出場していない。
今大会、4大陸選手権のショートプログラムで善戦したのは17歳の女子シングルのチェ・ダビン、男子シングルのイ・シヒョンだったが、もちろんメダル圏内ではない。
同サイトは「五輪メダル候補がいない韓国。予想された現実」と小見出しをつけ、「平昌冬季五輪のテストイベントでもある4大陸選手権大会は日本の宴になってしまった」と締めくくっている。
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金 明昱●文 text by Myung-wook Kim
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images