「日本のファンが模範を示した」 英BBCが“1週間の7大名場面”に「客席掃除」を選出
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は開幕から1週間が経過。早くも様々な名シーンが生まれているが、英公共放送「BBC」は「W杯2018:1週目で我々の愛する7つのこと」と題し、プレーバック。その一つに日本ファンから波及した“ゴミ拾い”が取り上げられている。
「1週目の愛する7つのこと」に選出、ゴミ拾いを“日本発”の文化として紹介
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は開幕から1週間が経過。早くも様々な名シーンが生まれているが、英公共放送「BBC」は「W杯2018:1週目で我々の愛する7つのこと」と題し、プレーバック。その一つに日本ファンから波及した“ゴミ拾い”が取り上げられている。
BBCは大会1週間の印象的な7大出来事として、ブラジル代表FWネイマールなどの「髪形」、今大会から導入された「VAR」などを取り上げているが、その一つに「ファンがスタジアムを掃除」のトピックを取り上げている。
記事では「日本のファンが模範を示した。コロンビアの熱狂ファンがそれに続いた。セネガルとウルグアイのサポーターも最新の勝利試合で加わった」と紹介。「日本の活動が他の国に広がったようだ」と“日本発”の文化として記している。
19日のコロンビア戦では2-1の番狂わせを演じ、大興奮の試合となったが、勝利後のスタジアムで日本人サポーターが持参したゴミ袋を使って清掃する姿が話題となり、海外の各国メディアに取り上げられていた。
今回の記事でも「ゴミ袋を持ったマナーの良いフットボールファンほど良いものはない」と高い評価を受けている。盛り上がりを見せているロシアW杯の大会序盤の主役の一人に日本人サポーターが選ばれた格好だ。
(THE ANSWER編集部)