倒れた日本代表に取った行動に「大号泣」 フットサルアジア杯の超フェアプレーが話題
フットサルのAFCアジア杯(クウェート)でインドネシア代表の選手が日本代表の選手に取ったフェアプレーが称賛を浴びている。スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが「インドネシアのフェアプレー精神に拍手を」と紹介し、話題になった。
インドネシア代表の選手に称賛「フェアプレー精神に拍手を」
フットサルのAFCアジア杯(クウェート)でインドネシア代表の選手が日本代表の選手に取ったフェアプレーが称賛を浴びている。スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが「インドネシアのフェアプレー精神に拍手を」と紹介し、話題になった。
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4日に行われた準々決勝、日本が2-1とリードした第2ピリオド残り5分40秒、自陣でボールを奪ったインドネシアは速攻で一気に攻め上がり、GKと1対1の状況になろうとしていた。しかし、直前の接触プレーで日本陣内に倒れていた日本の選手を見つけると、インドネシアの選手は急に止まり、ボールを外に出した。残り5分で負けている状況で得た決定的な得点機会にも関わらず、フェアプレーを優先したのだ。日本代表の選手も感謝を示すように、抱擁を求めた。
DAZN公式ツイッターは「インドネシアのフェアプレー精神に拍手を」と称賛し、「インドネシアがカウンターのチャンス しかし石田健太郎が倒れているのを確認してボールを外に蹴り出した」と紹介した。一部では「プレーを続けるべきだった」との声もあるが、日本人からは「なんらかの形で表彰されるべきプレー」「咄嗟にコレは出来んわ」「大号泣と最大限のリスペクトを込めて称賛」「目頭が熱くなった」と多くの好意的な声が寄せられた。
試合は結局、日本が3-2で勝利し、4強に進出。インドネシアは惜しくも敗れたものの、そのスポーツマンシップは大きな称賛を集めることになった。
(THE ANSWER編集部)