女子アスリートの新トレンド? 「みゆう」が卓球&ゴルフで台頭、2000年以降生まれに続々
中国・成都で開催中の世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)で新世代の「みゆう」が躍動している。世界卓球デビューの20歳長崎美柚がグループリーグ出場3試合すべてストレート勝ちで全勝突破に貢献。次世代のエースといわれる18歳木原美悠とともに女子日本代表にフレッシュな風を吹かせており、普段はダブルスも組んでいる2人は「Wみゆう」の愛称がメディアにつけられている。実は、この名前がスポーツ界の今後のトレンドになるかもしれない。
世界卓球で長崎美柚&木原美悠「Wみゆう」活躍、女子ゴルフは山下美夢有が今季ランク1位
中国・成都で開催中の世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)で新世代の「みゆう」が躍動している。世界卓球デビューの20歳長崎美柚がグループリーグ出場3試合すべてストレート勝ちで全勝突破に貢献。次世代のエースといわれる18歳木原美悠とともに女子日本代表にフレッシュな風を吹かせており、普段はダブルスも組んでいる2人は「Wみゆう」の愛称がメディアにつけられている。実は、この名前がスポーツ界の今後のトレンドになるかもしれない。
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「みゆう」が台頭しているのは、女子ゴルフ界も同じだ。筆頭は山下美夢有。今季国内ツアー3勝を挙げ、メルセデス・ランキング1位を走る21歳だ。9月の国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯では、山下を含め、ともに22歳の阿部未悠と後藤未有が名を連ね、1文字違い「みゆ」の19歳佐藤心結も加えた4人が「みゆ/みゆう」で一時トップ10を占める展開に。読みを混同した同組の選手からは「『みゆ』と『みゆう』、どっち?」との声も上がり、話題になった。
2つの競技に共通するのは10代から活躍し、20歳前後でトップ層にいる選手が多いこと。名前の流行りがスポーツ界で早く反映される競技ともいえる。明治安田生命「生まれ年別名前ベスト10」では、2002年に「美優」が女の子の7位に。「みゆう」と読む名前が初のトップ10入り。以降、コンスタントに上位に顔を出し、2000年以降に生まれた彼女たちの年代が一つの節目だったことが伺える。「美咲」「優花」など、「み」「ゆう」の響きの名前もこの頃から多い。
果たして、スポーツ界の「みゆう」はここからさらに増えてくるのか。長崎&木原の活躍が期待される世界卓球は5日から決勝トーナメントが始まる。
(THE ANSWER編集部)