エンゼルス有望株、失点防いだ横っ飛びキャッチに米注目「投手は笑い堪えて降りたね」
米大リーグ・エンゼルスの有望株ローガン・オホッピー捕手が披露した“好守”が話題だ。3日(日本時間4日)の敵地アスレチックス戦、打者の背中を通過する大暴投を飛びついて捕球。実際の映像に米ファンからは「これが守れるキャッチャー」「これは私のGKだ」などと反響が集まっている。
22歳オホッピーが失点防ぐ
米大リーグ・エンゼルスの有望株ローガン・オホッピー捕手が披露した“好守”が話題だ。3日(日本時間4日)の敵地アスレチックス戦、打者の背中を通過する大暴投を飛びついて捕球。実際の映像に米ファンからは「これが守れるキャッチャー」「これは私のGKだ」などと反響が集まっている。
失点を防いだ。両軍無得点で迎えた3回2死満塁のピンチ。エンゼルス先発のサンドバルが、右打者ランゲリアーズへ投じた3球目だった。踏み出した右足が地面に引っかかったのか、バランスを崩したまま投球。変化球は打者の背中を通過し、捕逸で1点……かと思われたが、これにオホッピーが好反応。横っ飛びでギリギリ捕球し、失点を防いだのだった。
実際の映像を米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番のジェフ・フレッチャー記者がツイッターに公開。「パトリック・サンドバルが何かにつまずいたが、ローガン・オホッピーが失点を防いだ」と紹介した。
米ファンからは「これが守れるキャッチャー。サンドバルは笑いを堪えるためにマウンドから降りたね」「彼(打者)に当たらなくて良かったよ」「これは私のGK(ゴールキーパー)だ。キャッチャーの意味ね」「グラブセーブと美技」「O’Hoppe with the hop(オホッピーが飛ぶ)」などと反響が集まっていた。
22歳のオホッピーは8月にブランドン・マーシュ外野手とのトレードでフィリーズから加入。プロスペクト捕手として期待され、2Aでは打撃好調ぶりが光っていた。9月にメジャーデビューを果たし、4試合でマスクをかぶっている。
(THE ANSWER編集部)