日本を絶望させた凱旋門賞馬、タイトルホルダー背後の手応えに日本人衝撃「恐ろしい」
世界最高峰の芝レース・仏G1凱旋門賞が2日に仏パリ・ロンシャン競馬場で行われ、日本から参戦した国内G1・3勝のタイトルホルダー(牡4、栗田)、今年の日本ダービー馬・ドウデュース(牡3、友道)ら4頭は完敗。またも日本競馬界の悲願達成はならなかった。勝ちタイム2分35秒71の激戦を制したのは、英国から参戦したアルピニスタ(牝5、Mプレスコット、父フランケル)。タイトルホルダーの背後から抜群の手応えで上がってくるレース映像を英専門メディアが公開。ファンからは「絶望感凄まじい」「レベル違い過ぎ」といった反響が寄せられている。
仏G1凱旋門賞で優勝した5歳牝馬アルピニスタ
世界最高峰の芝レース・仏G1凱旋門賞が2日に仏パリ・ロンシャン競馬場で行われ、日本から参戦した国内G1・3勝のタイトルホルダー(牡4、栗田)、今年の日本ダービー馬・ドウデュース(牡3、友道)ら4頭は完敗。またも日本競馬界の悲願達成はならなかった。勝ちタイム2分35秒71の激戦を制したのは、英国から参戦したアルピニスタ(牝5、Mプレスコット、父フランケル)。タイトルホルダーの背後から抜群の手応えで上がってくるレース映像を英専門メディアが公開。ファンからは「絶望感凄まじい」「レベル違い過ぎ」といった反響が寄せられている。
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ロンシャン競馬場の名物、フォルスストレートを抜けて最後の直線。大粒の雨が降りしきる中、先頭で迎えたタイトルホルダーの手応えはまだ残っている。しかし、残り300メートル。インで足をためた芦毛が馬なりで先頭に並びかけた。残り200メートル手前から追い出したアルピニスタは襲い掛かってくるヴァデニ、さらに大外から矢のように伸びてきた昨年の優勝馬トルカータータッソの追撃を振り切って、真っ先にゴール板を駆け抜けた。
英専門メディア「アット・ザ・レーシーズ」公式ツイッターは動画を公開。「輝かしい牝馬!アルピニスタが凱旋門賞でサー・マーク・プレスコットとルーク・モリスのために凱旋門賞で圧巻」との文面で勝ち馬を称えた。
日本国内でタフと言われる菊花賞、天皇賞・春、宝塚記念を勝ってきたタイトルホルダーを子ども扱いしたアルピニスタ。日本ファンからは「恐ろしい牝馬」「馬なりで交わしていくとこの絶望感凄まじい」「レベル違い過ぎ」「悔しいが何度も見返してしまう」といった“お手上げ”のコメントが寄せられた。また海外ファンからは「お見事」「ファンタスティック」「タフな牝馬」と新王者への称賛の声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)