大谷翔平MVP争いの不利な背景を米紙指摘 「オオタニ賞」設立も提言「野球界の発展を」
「いずれはショウヘイ・オオタニ賞が必要」と提言
異次元の成績を残す二刀流に対し、「オオタニは様々な面で支配的であるので、賞を毎年受賞することは可能だ。マイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームズのように」と最大限に評価した。
それでも、ジャッジは名門球団で61年ぶりのリーグ本塁打記録に並び、MLBの連日ホットなトピックに。記事では「時に投票者はトレンドを混ぜてしまうものだ」と票が話題性に影響を受ける可能性を指摘。大谷にとって不利ともいえる背景に触れた。
また、同紙は大谷の活躍になぞらえて、新たな賞の設立を提言。「いずれは各リーグで最も優れた二刀流選手を表彰するショウヘイ・オオタニ賞が必要となるかもしれない。そうやって野球界が発展することを願っている」と球界の未来まで展望していた。
大谷は1日(日本時間2日)の本拠地レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数1安打で連続試合安打を16に伸ばし、チームの6連勝に貢献した。
(THE ANSWER編集部)