日本女子のライバル中国は3人で計75分の瞬殺発進 中国紙「主力揃えて何も懸念なし」
世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)は1日、中国・成都で行われ、女子グループリーグで地元・中国が初戦でカナダをオールストレートの3-0で下し、白星発進した。地元・中国メディアは「世界卓球初戦、わずか75分で終了」と報じている。
カナダにオールストレートの3-0圧勝
世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)は1日、中国・成都で行われ、女子グループリーグで地元・中国が初戦でカナダをオールストレートの3-0で下し、白星発進した。地元・中国メディアは「世界卓球初戦、わずか75分で終了」と報じている。
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日本の最大のライバルが盤石の白星発進だ。中国紙「新京報」は「世界卓球初戦、わずか75分で終了。中国女子、試合を通して自身の状況を把握」と報じた。「中国女子は陳夢、孫頴莎、王曼昱の主力全員をそろえた陣容で臨み、試合には何の懸念もなかった」と触れた上で、こうつづった。
「平均年齢が18歳に満たないカナダチームは全体的に実力に劣る。それにも関わらず中国チームが陳夢、孫頴莎、王曼昱をそろえたオリンピック陣容で臨んだのは、主力選手に自身の状態を調整してすみやかにコンディションを整えさせるためであった」
第1試合に登場した陳夢は3ゲームで相手に与えたのは12点のみと紹介。本人は「今日はちょうど国慶節で、おめでたい日に試合ができてみんなハイテンションだった」と言い、「まだ予選にすぎないけれど、試合ごとに調子を上げて、コンディションを整えて行きたい」と強調したという。
第2試合の孫頴莎は快勝だったが、サーブには課題があり、ベストではないと言及。本人は「少しずつコンディションを上げて行きたい」「どんな対戦相手を前にしても、自分に集中して、困難に直面したときのための準備をしっかりして行きたい」と語ったという。
そして、第3試合は王曼昱が登場。世界ランク3位と同892位の対決となり、記事では「二人の実力のレベルは同じステージにはない。王曼昱が相手に与えたのはわずか10点だった」と記し、まずは中国が問題なく初戦突破したことを伝えた。
(THE ANSWER編集部)