20歳・長崎美柚、デビュー戦快勝の裏に先輩の言葉「冗談入れてアドバイスしてくれた」【世界卓球】
世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が30日、中国・成都で開幕し、女子グループリーグ初戦に臨んだ世界ランク2位の日本は、同30位のスロバキアに3-0で白星発進した。木原美悠、伊藤美誠、長崎美柚の3人で臨んだ初戦。初めての試合で快勝した20歳の長崎は「冗談を入れてアドバイスしてくれた」と先輩の助言に助けられたことを取材エリアで語った。
世界卓球団体戦が開幕
世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が30日、中国・成都で開幕し、女子グループリーグ初戦に臨んだ世界ランク2位の日本は、同30位のスロバキアに3-0で白星発進した。木原美悠、伊藤美誠、長崎美柚の3人で臨んだ初戦。初めての試合で快勝した20歳の長崎は「冗談を入れてアドバイスしてくれた」と先輩の助言に助けられたことを取材エリアで語った。
長崎は日本が2勝して迎えた第3試合に出場。自慢の強打で終始攻め立てた。ククルコバーを相手に3-0で完勝。笑顔でチームメートと喜び合った。団体戦2018年大会でも代表に選出されながら、当時は出番なし。4年越しの舞台で堂々のプレーを見せた。
圧勝で、ツイッター上の日本人ファンを「パワー炸裂長崎さんカッコよすぎ」「スター誕生って感じ」などと驚かせた長崎。試合後、取材エリアでは「楽しみな気持ちでいっぱいでしたし、この舞台に立てて幸せでした」と喜びを口にした。
この試合、控えだった早田ひな、佐藤瞳の先輩からもプレー中に声をかけられたという。1ゲーム目に同じレシーブミスを3度したそうで「自分がちゃんと見て返球していなかったので『ちゃんとボール見てよ!』みたいな冗談を入れてアドバイスしてくれた」と笑った。
「1日空くので調整して、今日のように1本目から相手に向かっていっていいプレーができるようにしたい」とも明るく話した20歳。日本女子は3大会連続銀メダルから51年ぶりの金メダルを目指す今大会。次戦は10月2日に同19位のポーランドと対戦する。
(THE ANSWER編集部)