女子ゴルフで撮られた芸術的写真が傑作 月の光に照らされた吉田優利に「これはエモイ」
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン第2日が30日、千葉・紫CCすみれC(6839ヤード、パー72)で行われ、1打差2位で出た吉田優利(エプソン)は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75とスコアを落とし、9位に後退した。しかし、ラウンド後の日没まで練習し、その場面で撮られた幻想的な写真が話題に。懸命な努力ととともに「これはエモイ」との声が上がっている。
日本女子オープン第2日
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン第2日が30日、千葉・紫CCすみれC(6839ヤード、パー72)で行われ、1打差2位で出た吉田優利(エプソン)は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75とスコアを落とし、9位に後退した。しかし、ラウンド後の日没まで練習し、その場面で撮られた幻想的な写真が話題に。懸命な努力ととともに「これはエモイ」との声が上がっている。
「月が輝く、黄昏時の空の下で」
こんなメッセージとともに、日本女子ゴルフ協会(JLPGA)公式ツイッターは1枚の写真を投稿した。
そこにはすっかりと日が落ち、暗くなったコースのバンカーで一人、練習に打ち込んでいる選手の後ろ姿が。灰色になった正面の空に三日月が浮かぶ。投稿によると、これは吉田の様子。巻き返しにかける意気込みが美しい写真から伝わってくる。
これに多くのファンが反応している。
コメント欄には「貴方の練習は必ず成果につながる」「絶対にこの努力が報われる」「これはエモイ。応援したくなるわ」「頑張れ優利、今週こそは絶対優勝だ!」「月に乗せちゃお!」など、エールと写真に対する感想が寄せられた。
第2日は1番パー4で幸先良くバーディーを奪う出だしだった吉田。以降はバーディー1つ、ボギー3つと耐えていたが、17番パー4で痛恨のダブルボギーを叩いて「75」でスコアを3つ落とし、9位に後退してしまった。
しかし、ツアー屈指の難コースで2アンダーで首位に立っている木村彩子と3打差と十分に射程圏。この努力を実らせるためにも残り2日間、国内メジャーのタイトルを目指して運命の決勝ラウンド、36ホールに全力を出し切る覚悟だ。