大谷翔平、ノーノー未遂の裏で衝撃の1球 154kmの急変化「こんなの打てない」と米戦慄
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、8回2死までノーヒットノーランの快投。8回2安打1四球無失点10奪三振で自己最多15勝目を挙げ、史上初の投打規定到達にあと1イニングに迫った。108球の熱投のなかでも衝撃を与えた1球を米投球分析家がクローズアップ。「こんなの打てないよ」「馬鹿げてる」と米ファンに戦慄が走った。
4回にマーフィーに投じた高速ツーシームが話題に
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、8回2死までノーヒットノーランの快投。8回2安打1四球無失点10奪三振で自己最多15勝目を挙げ、史上初の投打規定到達にあと1イニングに迫った。108球の熱投のなかでも衝撃を与えた1球を米投球分析家がクローズアップ。「こんなの打てないよ」「馬鹿げてる」と米ファンに戦慄が走った。
衝撃の1球だった。4回2死、右打者のマーフィーを追い込み、大谷が投じたのは96.3マイル(約154キロ)のツーシーム。現地ではシンカーとも表現される球種は、真ん中付近から急激に膝元に落ちながら食い込み、フルスイングした打者のバットはかすりもせず。空振り三振に斬って捨てた。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏はこの1球をクローズアップし、「ショウヘイ・オオタニ、凄い96マイル(約154キロ)のシンカー」と動画付きで投稿。目の当たりにした米ファンから「打棒不可能だ」「こんなの打てないよ」「馬鹿げてる」「これは致命的だ」「なんてこった」「シンカー投げ始めてから打った打者いるのか?」と驚きの声が上がり、色濃くインパクトを残した。
(THE ANSWER編集部)