大谷翔平、7回までノーヒット投球 米記者らジンクス意識、記録は「一言も口にしない」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。7回までノーヒット投球を演じ、米メディア関係者らも野球界特有の“願掛け”で記録達成を願っている。
本拠地アスレチックス戦で快投を続ける
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。7回までノーヒット投球を演じ、米メディア関係者らも野球界特有の“願掛け”で記録達成を願っている。
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初回先頭に四球を1つ出して以降は完全投球を継続し、ノーヒット投球を演じている大谷。米国でも多くのメディア関係者がツイッター上で反応している。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏は6回終了直後に「ショウヘイ・オオタニ、エグい86マイルのスライダー・6回8奪三振。そして……」とつづり、指を口の前に立てた顔の絵文字を投稿した。米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は「約束する。オオタニには一言も言わないよ」と記した。
米地元ラジオ局「KLAA」の番組「スポーツ・ロッジ」でホストを務めるロジャー・ロッジ氏も「多分みんなオオタニを見た方がいいんじゃないかと思うよ。ただ呟いただけだよ……」とポツリ。野球界には記録を口にすると、途切れるというジンクスがある。それを意識してか、ノーヒットノーランを口にせず、記録への挑戦を見守っている。
(THE ANSWER編集部)