西武がファンクラブ入会受付開始 達筆・山川の「完食」文字入りカレー皿も特典の一つ
プロ野球・西武は、29日から2023年のファンクラブへの入会受付をWeb上で開始した。入会すると、チケットの先行申込みや会員価格での購入が可能なほか、ファンクラブ限定の記念品などが手に入る。会員種別はハイグレード、レギュラーA、B、C、ジュニア会員の5種別で例年通りだが、今年は3年ぶりにチケット引換クーポンが復活したのが特徴で、年会費も例年と異なっている。
カレー皿はハイグレード、レギュラーA会員のみ選べる
プロ野球・西武は、29日から2023年のファンクラブへの入会受付をWeb上で開始した。入会すると、チケットの先行申込みや会員価格での購入が可能なほか、ファンクラブ限定の記念品などが手に入る。会員種別はハイグレード、レギュラーA、B、C、ジュニア会員の5種別で例年通りだが、今年は3年ぶりにチケット引換クーポンが復活したのが特徴で、年会費も例年と異なっている。
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2023年は入会記念品が11種類あり、注目はハイグレード会員とレギュラーA会員のみが選べる「カレー皿&スプーン」。カレー皿には達筆で知られる山川穂高内野手が書いた“完食”の文字が印字されており、食べきった後に文字が見えるようになっている。
入会記念品は普段使いできるものが毎年人気。2022年は中村剛也のホームランやタイムリー後のコメントで定番の「打ててよかったです」「ランナーを返せてよかったです」をオマージュした「食べられてよかったです。」の文字が書かれたどんぶり&レンゲセットをラインナップしていた。
山川は「このカレー皿、僕も欲しいです(笑)これを使うときは、ちゃんと底が見えるまで食べて“完食”してください! カレーだけじゃなくていろんな食事に使えると思うので、ぜひ毎日使ってほしいです!」とコメントしている。
また、新型コロナウイルスの影響で見合わせていた「チケット引換クーポン」が3年ぶりに復活するのも2023年の特徴。クーポンは、2023年にベルーナドームで開催されるレギュラーシーズン公式戦の全試合で利用可能で、内野指定席の観戦チケットに引き換えられる。年会費3300円(税込)のレギュラーC会員でも1枚もらえるため、選ぶ席によっては一度試合を観戦すれば元が取れる計算となる。
また、ハイグレード会員は内野指定席に加えネット裏指定席も引き換えが可能で、さらにバックネット裏エリアにあるL字型のベンチシートのネット裏テーブル4のチケットを30%オフで購入できる。ジュニア会員は例年通り、全試合(※試合日当日、引換対象席種に残席がある場合に限る)を無料で観戦することが可能だ。
西武では、会員数を増やすだけではなく、既存会員に満足してもらうことを最優先に考えて特典などを設計し続けた結果、主催試合の来場者のうち約半数がファンクラブ会員という状況にある。ファンクラブの担当者は「会員の皆さまからのご意見などをもとに特典や記念品などを考え、2023年は11種類の入会記念品をご用意しました。3年ぶりにチケット引き換えクーポンが復活しましたので、ぜひご入会いただき、多くの会員の皆さまにベルーナドームに足を運んでいただきたいです」とコメントしている。
年会費はそれぞれ、ハイグレード会員は1万2000円、レギュラーAは6000円、Bは3800円、Cは3300円、ジュニア会員は2200円。詳細・申込みは球団オフィシャルサイトにて。
(THE ANSWER編集部)