女子テニスで贈られた“日本らしさ満点”の優勝杯 海外話題「美しい」「なんて豪華」
女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンは25日に東京・有明の森テニス公園でシングルス決勝が行われ、ロシア出身のリュドミラ・サムソノワが鄭欽文(中国)を下してツアー通算4勝目を挙げた。試合後に贈られた日本らしい優勝トロフィーが話題に。女子テニス協会(WTA)は公式インスタグラムで写真を公開したが、海外ファンからも注目を集めている。
東レ・パンパシフィック・オープン優勝のサムソノワが手にしたのは…
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女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンは25日に東京・有明の森テニス公園でシングルス決勝が行われ、ロシア出身のリュドミラ・サムソノワが鄭欽文(中国)を下してツアー通算4勝目を挙げた。試合後に贈られた日本らしい優勝トロフィーが話題に。女子テニス協会(WTA)は公式インスタグラムで写真を公開したが、海外ファンからも注目を集めている。
激闘を制したサムソノワが手にしたのは、蒔絵が施された漆器皿の優勝杯。中には平安時代の歌人と思われる人物が描かれており、美しい花びらと漢字で書かれた「優勝」の文字も見られる。日本文化が描かれたトロフィーにサムソノワは喜んだ様子で、トロフィーにキスをした。
WTA公式インスタグラムは「東京で新しいチャンピオン」との文面で写真を公開。海外ファンからは「最も美しいトロフィー」「素敵なトロフィーだ」「何て豪華なトロフィーなんだ!」などと反響が集まっている。
サムソノワは1回戦からの5試合で1セットも落とすことなく優勝。最近の4大会で3勝という好調ぶりだ。