大谷翔平、14勝目の投球で見せた46センチ変化の“フリスビー”に米驚愕「魔法使い」
23日(日本時間24日)の敵地ツインズ戦で、6回途中3安打2失点7奪三振で自己最多を更新する14勝目を挙げた米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手。今季200奪三振も達成した。米投球分析家は大谷が2回に投じた横変化18インチ(約45.7センチ)のスライダーに注目。動画を公開すると、米ファンは「フリスビーを投げている」「魔法使い」と驚愕している。
23日の試合に投じたスライダーに脚光
23日(日本時間24日)の敵地ツインズ戦で、6回途中3安打2失点7奪三振で自己最多を更新する14勝目を挙げた米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手。今季200奪三振も達成した。米投球分析家は大谷が2回に投じた横変化18インチ(約45.7センチ)のスライダーに注目。動画を公開すると、米ファンは「フリスビーを投げている」「魔法使い」と驚愕している。
バットが届かない。2回2死一塁の場面、ヘルマイネ・パラシオスを迎えた。2-2と追い込んだ5球目、大谷は86マイル(約138.4キロ)のスライダーを投じた。打者の手前で大きく変化。手を伸ばしてスイングするも、届くことなくボールはミットに収まり、三振を奪った。
この一球に注目したのは「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏。自身のツイッターに実際の映像を公開し、「横変化は18インチ」と記して、変化量の大きさに脚光を浴びせた。
この横滑りスライダーに米ファンも反応。コメント欄には「フリスビーを投げている」「必見だ」「打つのは難しい」「強風の中のフリスビーだ」「エイリアン」「打者は幸運を祈るしかないね」「魔法使い」と驚きの声が集まった。
登板翌日の24日(同25日)は「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席で一時同点となる中前2点適時打を放ったが、試合は4-8で敗戦。10試合連続安打も実らなかった。
(THE ANSWER編集部)