700号達成したプホルスが一番にハイタッチした意外な相手 米感動「誰かと思ったよ」
今季限りで引退を表明している米大リーグ・カージナルスのアルバート・プホルス内野手が23日(日本時間24日)、敵地ドジャース戦で2打席連発となる21号3ランを放ち、史上4人目となる通算700本塁打に到達。歴史的快挙を達成した42歳がダイヤモンドを一周した後、真っ先にハイタッチを交わした相手に米ファンは「誰かと思った」「これ最高だ!」と感動している。
ドジャース戦で1試合2発、史上4人目の700号到達
今季限りで引退を表明している米大リーグ・カージナルスのアルバート・プホルス内野手が23日(日本時間24日)、敵地ドジャース戦で2打席連発となる21号3ランを放ち、史上4人目となる通算700本塁打に到達。歴史的快挙を達成した42歳がダイヤモンドを一周した後、真っ先にハイタッチを交わした相手に米ファンは「誰かと思った」「これ最高だ!」と感動している。
歴史的瞬間の喜びを親友と分かち合った。3回にエンゼルス時代の同僚でもある左腕ヒーニーから通算699号となる2ランを放っていたプホルス。続く4回2死一、二塁の第3打席で、右腕ビックフォードが内角に投じたスライダーをはじき返した。打球は大きな放物線を描いて左翼席へ。史上4人目となる700号本塁打となり、敵地ドジャースタジアムは大歓声。プホルスも両手を挙げて喜んだ。
そして、ダイヤモンドを一周したプホルスは突然、ネット裏の方向へ。すると、黒のTシャツを着た1人の男性とハイタッチを交わした。よく見ると、その人はエイドリアン・ベルトレだった。同じドミニカ共和国出身、同国出身初の通算3000本安打、そして通算477本塁打を放った1歳年上の親友。味方よりも先にプホルスは駆け寄ったのだった。
MLB公式ツイッターは「プホルス×ベルトレ」と記し、その様子を動画で紹介。米ファンからは「殿堂入り×殿堂入り」「美しい!」「ベルトレいい席だね」「歴史だ!」「ブラボー、アルバート!」「これ最高だよ!」「すぐにエイドリアン・ベルトレに向かって走って行ったんだ」「誰かと思ったよ」と発見した驚きとともに感動の声が寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)