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大谷翔平、ジャッジと首位打者争うツインズ1番打者も敬意「優れた先発で優れた打者だ」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。6回途中3安打2失点で自己最多を更新する14勝目を挙げた。この日は雨の中で四死球を多く出しながらも序盤から無安打ピッチを継続。5回2死からようやくチーム初安打を放った1番ルイス・アラエスは「彼は現在メジャー最高の選手の一人だ」と脱帽した。

ツインズ戦で自己最多更新の14勝目と今季90打点目を挙げた大谷翔平【写真:Getty Images】
ツインズ戦で自己最多更新の14勝目と今季90打点目を挙げた大谷翔平【写真:Getty Images】

5回にチーム初安打を放ったアラエス「彼は現在メジャー最高の選手の一人だ」

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。6回途中3安打2失点で自己最多を更新する14勝目を挙げた。この日は雨の中で四死球を多く出しながらも序盤から無安打ピッチを継続。5回2死からようやくチーム初安打を放った1番ルイス・アラエスは「彼は現在メジャー最高の選手の一人だ」と脱帽した。

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 ツインズが大谷相手にやっと快音を響かせたのは5回だった。2死からアラエスが3球目を打ってレフト前へ。打順が3回り目でようはくチーム初安打。しかし、制球が不安定になる場面が多かった二刀流を畳みかけられず、14勝目を献上した。

 米ミネソタ州地元紙「スター・トリビューン」によると、試合後、アラエスは「彼は現在メジャー最高の選手の一人だ」と大谷に対する敬意を明かしたという。「彼は100マイル(約161キロ)を投げられて、投げたければ90球投げられる。本塁打を打ちたければ打てる。彼は優れた先発投手で、優れた打者でもある。何でもできるんだ」と称賛した。

 打率.312でリーグ3位。3冠王を狙う同1位、ヤンキースのアーロン・ジャッジとの首位打者争いの上でも貴重なヒットになったが、自身については「自分は自分の仕事をしようとしただけ。それで、ようやくレフトへヒットが打てたんだ」と語ったという。

(THE ANSWER編集部)


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