[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

18戦全勝スーパーフェザー級王者が700g超過で2冠剥奪 海外驚き「階級を上げる時だ」

ボクシングのWBC&WBO統一世界スーパーフェザー級王者、25歳シャクール・スティーブンソン(米国)が22日(日本時間23日)、挑戦者ロブソン・コンセイソン(ブラジル)を迎える防衛戦の公式計量でリミットを約700グラム超過する131.6ポンド(約59.6キロ)でパスできず、王座剥奪となった。

WBC&WBO統一世界スーパーフェザー級王者シャクール・スティーブンソン【写真:Getty Images】
WBC&WBO統一世界スーパーフェザー級王者シャクール・スティーブンソン【写真:Getty Images】

スティーブンソンが計量クリアできず、ツイッターでライト級転向の意向を表明

 ボクシングのWBC&WBO統一世界スーパーフェザー級王者、25歳シャクール・スティーブンソン(米国)が22日(日本時間23日)、挑戦者ロブソン・コンセイソン(ブラジル)を迎える防衛戦の公式計量でリミットを約700グラム超過する131.6ポンド(約59.6キロ)でパスできず、王座剥奪となった。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 18戦全勝の逸材によもやの展開だ。黒のトランクスで計量台に乗ったスティーブンソン。陣営が2本のベルトを掲げる中、告げられたのは131.6ポンドという数字。本人は悟っていたのか、特に驚く様子もなく、頷くような素振りを見せながら台を降りた。結局、2時間後の再計量もせず、王座剥奪の運びに。

 計量後、自身のツイッターで「全力を尽くした。ここまでのキャリアでプロフェッショナルだったし、体重も作ってきた。でも自分の体はもう130ポンド(スーパーフェザー級)にはできない。健康が最優先。次戦で135ポンドに上げる」とライト級に転向する意向を表明した。

 計量の様子を紹介した米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」公式ツイッターには「なんてこった」「階級を上げる時だ」「マジか」「これは良くないな」「2時間で落とすには重すぎるな」「計量台の上でタイトル失ったか」「残念だ」「わずかですらないな」など、ファンの反応が寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)

1 2 3
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集