大谷翔平、二刀流快挙は「MLBで破られない記録」 米専門局は「次世代が出てくるまでは…」
昨季ア・リーグMVPを獲得し、今季も二刀流でヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とのMVP争いを繰り広げているエンゼルスの大谷翔平投手。活躍するたびに何かしらの記録を更新していくことが多く話題は尽きないが、米スポーツ専門局はこの度、MLBで「破られない記録トップ5」に大谷を選出。選出者は「今は彼自身が記録そのもの」としている。
今季はルース以来104年ぶりとなる「2桁勝利&2桁本塁打」をマーク
昨季ア・リーグMVPを獲得し、今季も二刀流でヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とのMVP争いを繰り広げているエンゼルスの大谷翔平投手。活躍するたびに何かしらの記録を更新していくことが多く話題は尽きないが、米スポーツ専門局はこの度、MLBで「破られない記録トップ5」に大谷を選出。選出者は「今は彼自身が記録そのもの」としている。
今季の大谷はメジャー自身最多の13勝を挙げ、打っても34本塁打と二刀流で躍動。1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「2桁勝利&2桁本塁打」の快挙を成し遂げた。今後は史上初となる「打者として規定打席到達」「投手として規定投球回数到達」の同時達成が期待されている。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門インスタグラムは同局のレポーターのアレックス・カリー氏が選出する「MLBで更新困難な記録トップ5」を公開。1位を「バリー・ボンズの歴代最多本塁打記録(762本)」とし、2位に「大谷翔平の10勝以上&30本塁打以上」を置いた。
カリー氏は「ショウヘイ・オオタニが感化した次世代が出てくるまで、この記録は破られない。今は彼自身が記録そのもの。自分の記録を更新し続けている」と説明。ファンの反応はさまざまで、「ノーラン・ライアンの奪三振記録は破られない」「なぜリプケンがいない?」「サイ・ヤングが1位だ」といった意見が飛び交っている。
以下は、3位に「ジョー・ディマジオの56試合連続安打」、4位に「アダム・ウェインライトとヤディアー・モリーナの325試合、先発バッテリー」、5位に「サイ・ヤングの749試合完投」が選出されている。
(THE ANSWER編集部)