女子ゴルフ3人が子供たちとマリオゴルフで交流 西村優菜「ゲームは初めてでしたが…」
女子ゴルフの国内ツアー・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンは23日に宮城県利府GC(6491ヤード、パー72)で開幕する。21日には前回女王の西村優菜、勝みなみ、山下美夢有が開催地・仙台のこども病院の児童とオンライン交流を実施し、笑顔を届けた。
ミヤギテレビ杯開催地の宮城県立こども病院の児童とオンライン交流
女子ゴルフの国内ツアー・ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンは23日に宮城県利府GC(6491ヤード、パー72)で開幕する。21日には前回女王の西村優菜、勝みなみ、山下美夢有が開催地・仙台のこども病院の児童とオンライン交流を実施し、笑顔を届けた。
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ミヤギテレビ杯は、社会貢献活動に取り組んでおり、東北初の小児医療総合病院「宮城県立こども病院」に救急車や院内看板を寄贈するなどの支援を継続。2004年からは、大会開催前に代表選手が慰問活動を行ってきた。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、こども病院の子供たちと、大会の社会貢献活動の取り組みに賛同した出場プロ3人がオンライン交流会を実施した。
選手たちはこどもたちとオンラインでつながり、Nintendo Switch の「マリオゴルフ スーパーラッシュ」をプレーしながら懇親を図り、記念写真を撮るなどの時間を過ごした。前回女王の西村は「ゲームをするは初めてだったのですが、私自身楽しかったですし、子供たちも楽しんでいてくれたのが、画面越しでも伝わってきたので、それがすごく嬉しかったです。子供たちからパワーをたくさんもらえたので、本戦で頑張って元気を届けたいと思いました」と振り返った。
また、大会に向けても力をもらった様子。「一生懸命にやっている姿は、何か響いてもらえることがあるのかなと今日感じたので、一生懸命にプレーして、たくさんの笑顔を届けられるように頑張ります。ここ1か月くらい調子があまり良くないですが、去年すごく良いプレーができたゴルフ場ですし、良いイメージを持ちながらプレーしたいです。先週は予選落ちでしたが、リフレッシュして、大好きな仙台で気持ちを新たに頑張れると思います」と決意を新たにした。
■勝みなみ「子供の頃に一生懸命ゲームをやっていたのを思い出しながら、集中し過ぎちゃうくらい、楽しくできました。イベントを通じて、私自身すごく元気をもらえましたし、普段子供たちと交流することがないので、このようなイベントは大事だなと思いました。私の場合は、小学生から夢を追い続けてきた人間なので、子供たちには夢や目標を1つ決めて生きてほしいなと思います。そうすれば、今いる世界がもっと輝くと思うので。今後コロナ禍が収まって、こども病院で直接子供たちと交流したいと思いました。またこのような場に呼んでもらえるように、これからも頑張ります」
■山下美夢有「このような形で子供たちと交流することは、今までしたことがなかったのですが、今回初めて参加させていただいて、子供たちからすごく元気をもらいました。私もすごく楽しかったです。私たち選手はゴルフのプレーで子供たちに元気を届けることができたらいいなと思いました。そのためにも、楽しんで、笑顔でプレーしていきたいです。ホステスプロとして大会を盛り上げられるように頑張ります」
(THE ANSWER編集部)