ネイマール、“歴史的被ファウル”に賛否「主審が促進した」「誤字だ。転んだ」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は17日、1次リーグE組で優勝候補のブラジルがスイスに1-1で引き分け。勝ち点3を逃した。大黒柱のFWネイマールが徹底マークに遭い、無得点。史上2番目の被ファウル「10」を記録し、ソックスに大きな穴がぽっかりと空いた画像が脚光を浴びていたが、海外では「主審が促進してしまった」「ファウルではなく転んだ」など賛否が分かれている。
ソックスに穴が空いた“エース削り”、海外記者「主審が止めず、促進した」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は17日、1次リーグE組で優勝候補のブラジルがスイスに1-1で引き分け。勝ち点3を逃した。大黒柱のFWネイマールが徹底マークに遭い、無得点。史上2番目の被ファウル「10」を記録し、ソックスに大きな穴がぽっかりと空いた画像が脚光を浴びていたが、海外では「主審が促進してしまった」「ファウルではなく転んだ」など賛否が分かれている。
何度も何度もネイマールはピッチに倒れた。ボールを受けると相手マーカーがすかさずチェック。ファウルを厭わずに削り、その度にブラジルのエースは苦悶の表情だ。受けたファウル数は、なんと「10」。これは98年のイングランド代表FWアラン・シアラーの「11」に次ぐ、史上2番目の記録になったという。
その代償か、ネイマールのソックスには10センチ近いものも含め、複数の穴が空いた。いかに激しいマークを受けていたか伺い知れる画像を海外記者がツイートするなどしていたが、反響は拡大している。
米国のスポーツ記者ジェイソン・ラ・カンフォラ氏は「レフェリーも止めず、促進してしまった」とツイート。主審がファウルを取らず、エース削りが止まらなかったとの見方だ。