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大谷翔平、MLB自己最速163.2kmで球団史上最高速K 米絶賛「ジャッジにこれは出来ない」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。3回のピンチでメジャー自己最速となる101.4マイル(約163.2キロ)の直球で三振を奪取。奪三振を記録した球としては球団史上最速となった。

敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場の大谷翔平【写真:ロイター】
敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場の大谷翔平【写真:ロイター】

奪三振を記録した球としては球団史上最速

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。3回のピンチでメジャー自己最速となる101.4マイル(約163.2キロ)の直球で三振を奪取。奪三振を記録した球としては球団史上最速となった。


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 ピンチで大谷のギアが上がった。5-1の4回2死二、三塁、左打者タッカーに対し、2球で追い込むと背番号17は渾身の力を込め、直球を投げ込んだ。高めに来た威力ある球に打者は手が出ず、見逃し三振。球速はメジャー自己最速となる101.4マイル。大谷は雄叫びを上げ、感情を露わにした。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のツイッターで「101.4マイル! ショウヘイ・オオタニのMLBキャリアで最速の一球。またピッチング・トラックが始まった2008年以降、エンゼルスの投手が三振を奪った最速の球に」と大谷が達成した記録を紹介した。

 米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターもこの場面を紹介し、米ファンからは「この男はやばすぎる」「現実の世界とは思えない」「向こう10年間彼がMVPだ」「先発投手が100マイル以上を投げるとは」「パーフェクト」「ジャッジはこれ出来ない」と驚きの声が上がった。

(THE ANSWER編集部)

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