大谷翔平VSジャッジMVP争いに敗者を作らない方法 米大手放送局が提案した解決策とは
賞の新設は「オオタニを評価しながら、他の選手にも市場を保証する方策に」
「今年でいえば、ジャッジは明確な年間最優秀打者候補だ。そして、オオタニは2年連続のMVPを手にする可能性が高い。去年ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.は完璧な年間最優秀打者だったのだ。オオタニにMVPは譲ったが、彼の重要な達成を知らしめることができる」と指摘している。
また、ポジション毎の最優秀守備賞「ゴールドグラブ賞」の上位版で、全ポジションで最も優秀な守備的貢献を見せた名手に与える「プラチナム・グローブ」も新設することで、社会的な注目も一層高めることができると主張した。
大谷については「このユニークさは世界中の興味を引き付ける」と大絶賛。二刀流という異色キャリアを歩み、他競技のファンからの注目も集める大谷が活躍する限り、最大限の評価を与え続けるべきと提言する一方で「賞を新設することはオオタニを評価しながらも、他の選手にもマーケットを保証する一つに方策になるだろう」とも提案している。
(THE ANSWER編集部)