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大谷翔平、ジャッジ推しのNY名物アナが提示した2年連続MVPの条件とは

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。3-3と同点の7回に勝ち越しの33号ソロを放つ活躍を見せたが、9回に抑えのホセ・キハダ投手が2者連続弾を浴び、チームは4-5で逆転負けを喫した。今季55本塁打でリーグトップを独走しているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とのMVP争いに注目が集まる中、NY出身の名物アナウンサーは「明確にジャッジ」と持論を展開。その前提のもと、大谷の2年連続受賞の条件を挙げている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

55発でヤンキースの優勝争いを牽引するジャッジのMVPを有力視しながらも…

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。3-3と同点の7回に勝ち越しの33号ソロを放つ活躍を見せたが、9回に抑えのホセ・キハダ投手が2者連続弾を浴び、チームは4-5で逆転負けを喫した。今季55本塁打でリーグトップを独走しているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とのMVP争いに注目が集まる中、NY出身の名物アナウンサーは「明確にジャッジ」と持論を展開。その前提のもと、大谷の2年連続受賞の条件を挙げている。

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 大谷か、ジャッジか――。それぞれ歴史的な活躍でファンを魅了するなか、過熱するMVP論争は米放送局「NBC」の動画配信サービス「ピーコックTV」の番組「リッチ・エイゼンショー」でも再び話題になった。

 ニューヨーク出身の名物アナウンサー、ボブ・コスタス氏がゲストに登場。ヤンキースの大ファンを自認する司会のエイゼン氏は「彼(ジャッジ)の活躍はまさにMVPを意味するものです。ヤンキースの攻撃陣はここ数週間、空中分解状態です。ジャッジは継続して活躍しています」と主張。その一方で、「ユニコーン」と称する大谷とのMVP争いの現状について質問されると、コスタス氏も旗色を明確にしていた。

「私は明確だと思う。今年のMVPはアーロン・ジャッジだ」と語ったコスタス氏だが、「オオタニは歴史的なプレイヤーで、昨年MVPに輝いている。このままの活躍を続けるとすれば、ほぼ毎年MVP争いに入ってくるだろう」と二刀流の活躍も評価している。

 その中で「もしも、ジャッジが優勝候補のチームでMVPとしては平均的な活躍だったとすれば、オオタニと主張してもいい。エンゼルスについてはタイトルを争っていないという罠が存在するわけですが」とコスタス氏は自論を展開。ロジャー・マリスの年間61本塁打という記録に迫る活躍であることを理由にジャッジのMVPを主張する。

 そうした前提条件を挙げたうえで「もしも、彼が怪我をしてしまったら、オオタニはおそらく昨年獲得したMVPにもう一つ重ねることになるでしょう」とコスタス氏。終盤戦にジャッジが故障という事態になれば、大谷に受賞の可能性が出てくると見ている。

(THE ANSWER編集部)


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