大谷翔平らに254勝投手も震撼 敵地実況席で「自分がユニホーム着ないで済んで嬉しい」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。今季6度目の1試合2本塁打を放つなど、5打数3安打3打点の大暴れで10-0の勝利に貢献した。3回に弾丸ライナーの31号2ラン、7回には美しい放物線を描く32号ソロ。30号を放ったマイク・トラウト外野手とのアベック弾となったが、敵地実況席で解説を務めた通算254勝男も「恐ろしい」と震撼していた。
大谷とトラウトは2人で6安打3本塁打
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で先発出場。今季6度目の1試合2本塁打を放つなど、5打数3安打3打点の大暴れで10-0の勝利に貢献した。3回に弾丸ライナーの31号2ラン、7回には美しい放物線を描く32号ソロ。30号を放ったマイク・トラウト外野手とのアベック弾となったが、敵地実況席で解説を務めた通算254勝男も「恐ろしい」と震撼していた。
大谷とトラウトが2人で9打数6安打3本塁打の大暴れだ。まずは大谷が3回、左腕アレクサンダーから右翼席へ強烈ライナーの31号2ランを放つと、5回はトラウト。左翼席へソロを放ち、30号に乗せた。さらに7回、大谷がリリーフ投手ヒルの変化球をセンター方向へ。美しい放物線を描いた打球は、この日2本目となる32号ソロになった。
“トラウタニ”の躍動に、敵地実況席も笑うしかない。タイガースの試合をデトロイトで中継する米ミシガン州地元局「バリー・スポーツ・デトロイト」の実況席では、5回に大谷とトラウトの活躍が話題になった。
ここで、メジャー通算254勝184敗を誇り、殿堂入りも果たしている解説のジャック・モリス氏は「恐ろしいね。実況席にいて、(自分が)ユニホームを着なくて済むのが嬉しいよ(笑)」とコメント。2人と戦う選手たちに敬意を示しつつ、屈指の強打者の並びに注目していた。
(THE ANSWER編集部)