男子バレー日本、強豪相手に炸裂の鋭角クロスに海外驚き「ニシダのクレイジーな跳躍」
先月30日にスロベニアで行われたバレーボールの男子世界選手権で、日本は1次リーグB組最終戦のキューバ戦に3-1で勝利。通算2勝1敗で同組2位となり、16チームによる決勝進出を決めた。スイスメディアが注目したのは、この試合で19得点をマークした西田有志(ジェイテクト)。第3セットに叩き込んだ強烈なスパイクに、海外ファンも「なんてスマッシュ」「クレイジーなジャンプ」と驚いている。
世界選手権、日本は決勝トーナメント進出
先月30日にスロベニアで行われたバレーボールの男子世界選手権で、日本は1次リーグB組最終戦のキューバ戦に3-1で勝利。通算2勝1敗で同組2位となり、16チームによる決勝進出を決めた。スイスメディアが注目したのは、この試合で19得点をマークした西田有志(ジェイテクト)。第3セットに叩き込んだ強烈なスパイクに、海外ファンも「なんてスマッシュ」「クレイジーなジャンプ」と驚いている。
互いに1セットずつを取って迎えた第3セット。綺麗にあがったトスを西田が鋭くクロスに打ちぬいた。高い跳躍から、ボールを左腕で思い切り叩く。相手は触れることもできず、心地良い音とともに床に着弾。日の丸も掲げられた場内からは歓声が上がり、西田もガッツポーズ。海外実況席からは「何てスイングだ」との声も漏れた。
実際の映像をスイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」公式インスタグラムが公開。「ニシダによるスーパースパイク! 日本が大事なキューバ戦に3-1で勝利」と伝えた。海外ファンからは「ニシダ!!」「ニシダのクレイジーなジャンプ」「ニシダが1番」「なんというスマッシュ」「エクセレント」などとコメントが集まっていた。
西田が19得点、主将の石川祐希が11得点を記録した日本はキューバに3-1で勝利。9月5日(日本時間6日)の決勝トーナメント1回戦では東京五輪で金メダルを獲得したフランスと対戦する。
(THE ANSWER編集部)