162キロのフォーク?いや“スプリンカー”だ 24歳の新魔球に米唖然「人間業じゃない」
米大リーグで驚愕の新魔球が誕生した。ツインズの24歳右腕ジョアン・デュランが29日(日本時間30日)の敵地レッドソックス戦で「スプリンカー」なる変化球を披露。投球分析家が紹介し、米ファンからは「何だこれは」「どうやって打てばいいんだ」といった驚きの声が上がっている。
ツインズ右腕ジョアン・デュランがレッドソックス戦で投じた一球
米大リーグで驚愕の新魔球が誕生した。ツインズの24歳右腕ジョアン・デュランが29日(日本時間30日)の敵地レッドソックス戦で「スプリンカー」なる変化球を披露。投球分析家が紹介し、米ファンからは「何だこれは」「どうやって打てばいいんだ」といった驚きの声が上がっている。
もはや異次元ともいえる曲がり方だった。ツインズが2点リードの7回2死走者なし、カウント0-2からデュランが投じた101マイル(約162.5キロ)のボールは、左打者ラファエル・デバースのインコースをえぐりながら、鋭く落ちた。デバースは予測不能の変化に思わず左足を引き、捕手も何とかキャッチしたほどの“魔球”だった。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏がツイッターで動画を公開。「ジョアン・デュラン、101マイルのスプリンカー」と“新魔球”を「スプリンカー」と称して紹介した。MLB公式サイトでは「100.8マイルのスプリット」と記録されている。
米ファンからは「キャッチャーも『マジかよ』って感じだな(笑)」「これは惨い。どうやって打てばいいんだ?」「魔術だ」「これは人間業じゃない」「一体何だこれは」「デュランには物理が当てはまらないのか」など驚きの声が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)