大谷翔平がベンチで珍行動 移籍後の“準備”に米推測「エンゼルスとの対戦準備だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発し、5打数1安打2打点で12-0の大勝に貢献した。ベンチでは味方の投球にタイミングを取る珍行動。米投球分析家が動画を公開すると、米ファンから「エンゼルスとの対戦準備だ」と反響が集まった。
大谷翔平がベンチで見せた行動とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発し、5打数1安打2打点で12-0の大勝に貢献した。ベンチでは味方の投球にタイミングを取る珍行動。米投球分析家が動画を公開すると、米ファンから「エンゼルスとの対戦準備だ」と反響が集まった。
大谷は真剣なのか。ベンチにいる様子の二刀流。ユニホームを着ているが、バットは持っていない。そのまま手ぶらで構え、両手首を小刻みに動かしながら投手のタイミングに合わせるかのように上半身を動かした。
動画をツイッターに公開したのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏。文面に「ショウヘイ・オオタニがリード・デトマーズが投球中に、ベンチでタイミングを合わせている」と紹介した。敵チームではなく、この日先発した味方投手に対するものだったという。
米ファンは「エンゼルスを去るのか。エンゼルスと対戦する時の準備だ」「彼は異次元だよ。野球が大好きなんだ。ショウヘイに休みはない」「これ効果あったね」「他球団に行って対戦した時のための練習だ」「ヤンキースに移籍する前に、得られる情報をできるだけ得ようとしてるんだな」と注目。移籍話が絶えないだけに、移籍した際の“準備”と捉える人もいたようだ。
ファンのまさかの憶測をよそに、大谷は2-0の2回2死二、三塁から右翼フェンス直撃の2点適時三塁打を放ち、7連敗阻止に貢献。27日(日本時間28日)の同カードは先発で登板する。
(THE ANSWER編集部)