レッズ外野手が「黙れ」と激高したシーンとは

　米大リーグ・レッズの試合中に選手とファンが口論する事態が起きた。25日（日本時間26日）の敵地フィリーズ戦。外野手とスタンドのファンが罵り合う様子の動画付きで米メディアが報道。米ファンから「子どもたちの前で？」「球界最悪のファン」と非難の声が上がった。

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　激しく言葉をぶつけ合った。敵地ファンと口論したのは、レッズの左翼手ジェイク・フレイリー。左翼ポール際の客席にいる男性に向かって、グラウンドから「黙れ！」と叫んだ。男性は指を差すなどジェスチャーを交えて応戦しているようだ。間近の少年ファンたちは何とも言えない複雑そうな表情で見守っていた。

　米スポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」は、別のファンがスタンドから撮影したと思われる動画付きで記事を掲載。「レッズの外野手、ジェイク・フレイリーとフィリーズファンがエキサイト」との見出しで報じた。観客が嘲笑する言葉を浴びせたことが原因。動画内の男性を含む3人組が退場させられたという。

　米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」公式ツイッターも同じ動画を公開。米ファンから「罰金もの」「球界最悪のファン」「大嫌いだ」「子どもたちの前で？」「これがフィラデルフィア」「何て言ったんだ？」「最悪なファンの例」と批判が寄せられた。

　試合はレッズが0-4で敗戦。1番で先発したフレイリーは4打数無安打2三振だった。