エンゼルス戦で生まれたホッコリシーンとは

　米大リール・エンゼルスの大谷翔平投手は25日（日本時間26日）、敵地レイズ戦に「2番・DH」で先発出場。8回に左中間へ適時二塁打を放つなど4打数1安打1打点だったが、チームは3-8で敗れて6連敗となった。そんな中で米ファンをホッコリさせる出来事も。今季ブレークしたテーラー・ウォード外野手が17号ソロ。ちょうど観戦に訪れていた祖母がインタビューを受けている最中の一発だった。米ファンからは「超かわいい」「クールだ」と反響が集まっている。

　おばあちゃんが大喜びだ。4回、客席で女性レポーターのインタビューを受けていたのは、ウォードの祖母。マイクを向けられたその時だった。打席のウォードが中越えに豪快な17号ソロ。孫の活躍を目の当たりにして、祖母は両手を叩いて笑顔になった。

　実際の映像を米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが公開。「テイラー・ウォードのおばあちゃんは間違いなく彼の幸運のお守りだ」と記した。ウォードは前日の試合でも、祖母が見守る中で3安打を放つ活躍を見せていた。

　米ファンからは「最高だね」「おばあちゃん超かわいい！」「インタビューの最中にウォードが本塁打なんて」「ウォードが打った瞬間、おばあちゃんはエリカのこと見ているじゃないか」「クールな瞬間だね」などと反響が寄せられた。またインタビューした同局レポーターのエリカ・ウェストンさんも「おばあちゃんが主役に！　彼女がウォードの本塁打の映像を、確実にたくさん見られるようにするわ」と投稿している。